2023/02/11
持論シリーズ 肉離れに続き第二弾。
テニス肘とは、手首を伸ばすはたらきをする筋肉(短橈側手根伸筋たんとうそくしゅこんしんきん)に炎症が起きることだそうです。
私も痛くなったことがありますが、辛い。
フライパン持ったり、パソコンも痛かったりして、、日常生活にも影響が出ます。
しかもこれ、詳しい原因がわかっていないそうです。
ということで、少し考えてみました。
痛くなる場所は、肘の内側と外側があって、一般的にはフォアやサーブで内側、バッグなどで外側を痛める方が多い傾向でしょうか。
その痛くなる場所を触ってみると、
内側は手を握った際に、外側は手首を動かした際に筋肉が張る(その場所を使う)ことがわかります。
と、いうことは、
その動きに原因があるはず。
簡単に考えれば
内側のテニス肘を防ぐには、握りすぎない。
外側のテニス肘を防ぐには、手首を使わない。
ということになります。
確かに、フォアハンドやサーブは過度に握り過ぎてしまうショットのような気もしますし、バックハンドは手首を使い易いショットとも言えます。
よくいう「テニス肘は綺麗なフォームの人はならない説」は外側のテニス肘、つまり手首を使った打ち方が良くないと言うところから来ているかもしれませんね。
ではどのように防げば良いのでしょうか。
①自分にあったラケットの重さを選ぶ
重すぎればそれを扱うのに握りすぎる、軽ければ当たり負けやすくてそれに負けないように強く握ってしまったり手首を使って振ってしまうことが考えられるので、自分にあった重さを選ぶことが大切です。
ちなみに私はラケットを重くしたら治りました。(それが直接的原因だったかは不明)
②力みを減らす
1番は遠心力。身体の中心からできる限りラケットを離した状態からスイングに入り、遠回りしてスイングするようにするとラケットの先端方向に引っ張られるような力が働きます。それを利用すれば腕力は最小限に抑えられます。
握る手は親指と中指の二本指で持って素振りをしたりするとイメージを掴みやすいかもしれません。
③狙いを決めてから打つ
皆さんはいつ狙う場所を決めていますか?瞬時に狙いを変えたり、スイング中に狙いを決めたりする方は要注意です。
スイングに無理が生じて、握りすぎ手首の使いすぎている可能性があります。
試合でもあらかじめ決めたところへなるべく狙うようにしましょう。
以上です。
今回も科学的根拠は全くない、あくまで持論です。
皆さんの肘が少しでも痛くなりませんように。
片桐