2020/04/24
皆様、どのように毎日お過ごしでしょうか?
私は朝のランニングを始めました
子どもが小さい上に妻が物流系の仕事なので会社には朝から出社
なので二人が寝ている時間が一番自由なんです
下半身の衰えを感じます・・・
というわけで、今回は下半身の話をしたいと思います
「腰を落とす」この言葉を聞くと
大半の方が膝を曲げることを想像します
低めの球を打とうとすると
低い姿勢を作ることを考えますが
その低い姿勢を作るうえ大事なのが
『意識的に膝を曲げないこと』
いやいやいや、曲げろって言われたけど・・・
確かに低い姿勢を作ろうとしたら膝を曲げるのが一番簡単ですよね
でも実際膝曲げてみて下さい
下半身に力入ります?
上に力を解放(ジャンプ)するにはそれでいいですが
テニスは力を前にも伝えなければならないので
ただ曲げるだけでは狙いに向かって力を伝えるのが難しくなります
ではどうしたらいいか・・・
足を思いっきり開いてください
頭と両足で三角形を作っているとして
底辺を長くすることで重心が下に落ちます
これが俗にいう「スタンスを広げる」
そして「腰を落とす」です
ちなみにフェデラー選手は
身長の半分の長さでスタンスを作っています
ラケットの長さは70cm強なので
150cm以上の身長の方はラケットより長くスタンスを取った方が
良いわけです
置くとわかりますが、意外と自分のスタンスは狭いです
これを打つ時に作らないといけないんですね
頑張りましょう!
さらに股関節を捻る動作がタメを作るのですが
足を開く動作は捻る動作を簡単にします
ちょっとやってみて下さい笑
絶対簡単です
おまけで大事な話
膝を曲げた時に曲げた膝の位置が足より前に来ると
体重が膝にかかるので
怪我をします
やればわかると思いますが
スタンスが狭い状態だと簡単に膝が足を超えてしまいます
スタンスを広げ、膝の位置に注意して軽く曲げると
姿勢が低くなるだけではなく、膝に体重もかかりません
というわけで
「膝が痛い」は低い球を諦める理由にはならないんです
ボールが打てなくて素振りをしているという方は
是非スタンスをいつもより大きくとって
素振りをしてみて下さい
タメも作れますし、しっかり振れるはずです!
そして怪我も予防できます!
私同様、動かなければ下半身はどんどん衰えていきます
少しでも意識した方がトレーニング効果は増しますので
試してみて下さい!
太田雅博