2019/07/16
先日行われたウィンブルドンの錦織選手の活躍、ジュニア部門では優勝という望月選手の快挙。テニス界は盛り上がっていますね!私も過去にジュニア部門でベスト4までは行きましたが、今年は連日ウィンブルドンの話題が尽きない2週間でした。
先日TBSの「消えた天才」というドキュメンタリー番組で錦織選手に全勝した選手の特集をしていました。実は私が昔選手の時に、錦織選手と今回特集されていた藤井選手とナショナルチームの合宿で一度だけ一緒でしたので、映像が懐かしかったです。その時は私は一般のナショナルチームで、錦織選手はジュニア最年少、藤井選手は錦織選手の一つ上の年代のトップジュニア選手として参加していました。
ナショナルチームの合宿は赤羽の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、テニスだけではなく、色んなスポーツのトップアスリート達が利用していました。
もう20年近くも前の話ではありますが、施設はとても充実していて宿泊施設は空気の量を調節でき、食堂はブッフェ式ですが、自分のとった食事の栄養バランスを画面で見る事が出来ました。
合宿では体力測定も行われたのですが、元々運動神経のない私は恥ずかしながら年齢の離れた2人や他の選手と対等に出来たのは持久走ぐらいでした笑。
その頃の錦織選手はアメリカに留学する前でまだ色白でひょろっとした体型で、最年少で注目されながらも皆に可愛がられてたように記憶してます。藤井選手は小柄でまだ年齢も若いながらも筋肉が綺麗についていて、身体も完成されているように見えましたし、体力測定の結果も良くて、注目されていました。私もこんな若い選手が大人並みにトレーニングをこなしていたのに、その身体能力の高さに驚いたように記憶しています。
今2人はそれぞれ違う道ですが、2人共天才という共通点は変わりなく、関わった人たちには永遠に残るのではないかと思います。