2019/04/10
久々に更新いたします。
今回のテーマは、
「踏み込まない」です。
今回はできるだけ簡潔に。お話します。ついつい長くなってしまうので。
踏み込むと打点は左足の前になりますよね?(右利きのイースタングリップのフォアだと)
左右前後に揺さぶられるテニスというスポーツにおいて
その一点だけでの勝負はあまりにも過酷です。
もっと懐を深くできれば、食い込まれない、苦しくない状況で打てるのではないでしょうか。
そのために、「後ろ足軸」で打つことをお勧めします。
後ろ足軸で打つと打点がだいたい30cmほど後ろで打つ事が出来ます。(個人の感覚です)
つまり30cm下がらなくてよくなる(得する)のです。
そこまではわかっていても、いざ後ろ足軸で打つのはなかなか難しいと
感じている方、おすすめは、「追い込まれること」です。
後ろ足軸で打つぞ!と思ってもボールが緩く踏み込めるような深さだと
逆にやりづらくなってしまいます。
なので、差し込まれるような深いボールの時にだけ練習するようにしてみてください。
あと、後ろ足軸で打った後の、逆足(宙に浮いている方)をどうするかは、
フットワークの種類によります。
まずは、後ろ足で片足ジャンプをして宙に浮かせた逆足はそのままにする方法
(バックフットといいます)
そして、身体を反転させる方法。(ハイターンといいます)
不利な状況なのに踏み込むことしかできなかったら
ディフェンスしづらくなってしまいます。
判断力と共に技術力(フットワーク)も鍛えていきましょう!
以上です。
片桐