2021/07/26
こんにちは、竹内 康隆です。
東京で開催されている56年ぶりのオリンピック
聖火の最終点火者が大坂なおみ選手なのはびっくりしましたね。
さて今回は私が感動したオリンピックの名言を紹介したいと思います。
「人生にとって大切なことは成功することではなく努力することである」
昔オリンピックの競技は個人の運動会みたいな競技が多かったのですが
1908年のロンドンオリンピックから国の代表として出場、国ごとの
入場にかわりました。 しかし当時イギリスとアメリカが犬猿の仲
アメリカの選手団はロンドンに来たから色々な嫌がらせを受けました。
それで気の滅入ってしまったアメリカ選手団が気分転換にセントポール
大聖堂の晩餐会に出かけた時、エセルバートクボット主教が選手団に演説し
そのスピーチに近代オリンピックの父クーベルタン男爵が大いに
勇気づけられ、この時の出来事とセリフが後にクーベルタン男爵の名言として
有名になりオリンピック憲章へと繋がっていきました。
またこの席で主教が
「自己を知る、自己を律する、自己に打ち克つ、これこそアスリートの義務
であり、最も大拙な事である。」
とも述べています。
私もアスリートとして自己を律し、この名言を心に刻みながらレッスンに臨み
たいと思います。