2020/04/12
皆様、どのようにお過ごしでしょうか?筋肉痛によって体が動かない太田です
1つ前のブログをご覧いただければ分かると思いますが
あの動画
実は・・・NGばかり出して・・・
テイク8くらいの動画です(笑)
左手が上手くいかなくて・・・
それはさておき
せっかくなので
私がテニスと出会ったきっかけなんかを書こうと思います
長くなりますがご容赦下さい
実はテニスをやろうなんて思ったことがありませんでした
元々小学生の時にソフトボールをやっていたこともあり
中学に上がった時は野球部に入ろうと思っていました
高校野球(甲子園)が凄く好きで、毎年夏休みには家にこもって見てたものです
中学に入り、仮入部前の部活動見学の時です
トレーニング用のチューブが金網についていて
部活が始まる前、見学といいつつそれで遊んでたのです
すると顧問の先生が来て・・・・
「おい!お前ら何やってんだ!そんなことやってるやつに見学なんかさせない!」
「10秒以内に俺の視界から消えろ!!」
めっちゃ怒られてみんなで帰りました
帰り道で・・・明日朝7時(朝練が始まる前)に集合して先生に謝りに行こう
と約束したところまでは良かったんですが・・・
なんと、ものの見事に起きたら7時・・・
学校に着くと
みんなは謝った後
これは気まづくて入れないとした私は
ソフトボール時代の仲間が何人かソフトテニス部に仮入部していたことから
便乗して入ることとなりました
こんなきっかけで仕事になるなんてびっくりですよね!
人生わからないことだらけです
やってみるとそれはもう凄い楽しくて
完全にハマりました
特にサッカや野球と違って、ソフトテニスは
中学に入ってから始める人が多かったので
練習量が多い、それなりに運動出来る人が集まっていると強くなりやすい
という状況の中、顧問の先生はかなり活動的で
週7回、要は毎日部活があるという恵まれた環境だったため
どんどん強くなっていきました
そうなると・・・
勝つのが当たり前→調子に乗ります、乗りまくります笑
いやーーーーーーーーーーーー、調子に乗りまくってました
鼻の長さがスカイツリーくらい伸びてました
一年間で負けた回数が2.3回くらいでしたからね
一生懸命だった2年生では千葉県で優勝までしたのですが
3年生の時にはそこまで成績は伸びず・・・今更ながら反省しています
高校への進学はテニスがやりたく
テニスコートが沢山ある学校を選んで入学
しかし、顧問の先生(とても活動的な)が1年で転勤し
形だけの顧問の先生が入り(あまり顔を出さない)
練習メニューを自分たちで考えなければならなくなりました
硬式テニスはジュニア時代から始めた人たちがたくさんいて
県大会に行けば、絶対勝てないんだろうなと思ってしまうほどの
実力差を感じ、選手としてやっていくことは
諦めを感じました
今思うとちょっと早かったなーーー
このころから
お世話になった先生たちへの感謝や
自分たちで考えなければならなくなった自分たちのような子の手助けを
したいと考えるようになり
教員になり、部活動の顧問になりたいと思い始めました
大学へ入学
テニスは遊びでやれればいいと思い
サークルに所属
どうせみんなたいしたことないんだろうなと思っていました
ところが・・・
熱いサークルにたまたま入ることになってしまい
また、みんなテニスが上手い
たかだか高校3年間で自分の限界を決めていた自分が情けなくなりました
まだまだ上達できる
そう感じさせてくれる先輩たちでした
その先輩たちのすすめでテニスコーチのバイトをすることに
先に述べたとおり教員になりたかったのですが
人前で話すのがとても苦手で嫌いだったのでその克服も含め・・・
ちょうど現在亀戸校で副支配人をしている藤井コーチの奥様(当時は未婚)
がサークルの先輩で、亀戸校でフロントのバイトをしていました
その関係で亀戸校にバイトとして入社
そのままの流れで就職してしまいました(笑)
教員は??やりたかったですし、今でも機会があればやりたいです
でも教員ではなくテニスコーチに決めた一番の決め手が何かと言われると
始めたばかりの方に
「テニスってこんなに楽しいんですね」
って言われることですかね
自分が好きなものを好きになってもらえるように頑張る仕事って素敵じゃないですか?
とても楽しくやらせて頂いております
今、正直自分の練習が思うようにできておりません
でも皆様が上達する姿を見たり、この前試合で教えてもらったことが上手くできた
という声を聴くと自分が始めた時の上達したときの喜びが自分の中に
湧き上がってきます
あの頃の週7でがむしゃらにやっていた青春時代(調子に乗る前)を思い出すことができるんです
なので今とてもさみしいです
皆様とテニスできないことがこれほど辛いとは思いませんでした
早く収束して、終息することを切に願います
また皆様と楽しくテニスが出来ることを楽しみにしております
長々と読んでいただきありがとうございました
太田雅博