2018/12/22

by 独断と偏見

なんだかんだ、今年一年やり続けた事。

図書館通い。

3週間で10冊借りられる、最寄りの図書館。

3週間ごとに通い続けること、17回。

合計170冊。

(2割はマンガだけど・・・)

 

そこで、、、

 

その約130冊の中から私が独断と偏見で選ぶ、

第1回ゆるりら図書館大賞!!

 

ノミネート作品

闘う君の唄を/中山七里

窓から逃げた100歳老人/ヨナス・ヨナソン

ラスト・ワン/金子達仁

キャッチャー・イン・ザ・ライ/J・D・サリンジャー

恥知らずのパープルヘイズ/上遠野浩平

月の炎/板倉俊之

バングラデシュ詩選集/編訳者・丹羽京子

 

大賞は、、、、、、

 

キャッチャー・イン・ザ・ライ/J・D・サリンジャー(1951年)

和名「ライ麦畑でつかまえて」

私が中二病(そんな言葉が出来るOO年前)

だった頃に読んだ野崎孝訳ではなく、

2003年に村上春樹が訳したバージョンを読破。

2018年の今になっても

主人公ホールデン・コールフィールドは、

現実と正しさの狭間で悩み、

出来ない事に全力の自己肯定で戦い、

あいかわらず、

清らかなものを愛していたなぁ。。。

 

ホールデンの良さが解るなんて、

村上春樹先生がさすがなのか、

私の中二病が治ってないせいなのか・・・