2018/09/30

by ハラスメント防止研修会

昨今のスポーツ界は相撲にレスリングに体操…

ハラスメントにかかわる話題に事欠きませんね。

我々も他人事ではないと、

テニス事業協会主催のハラスメント防止研修会というものに

参加して参りました。

主に、セクハラとパワハラについての知識をご教示いただき、

そうならないための防止策を参加者の皆さんと考えました。

感想は、、、すぐに変わっていくのはなかなか難しいということ。

スポーツ界というのは自分を含め体育会出身者が多いです、

体育会出身者は真面目で実直。一生懸命なイメージがあると思いますが、

それは「先輩に対して」なのです。(もちろんその方によりますが)

逆に「後輩に対して」は体育会出身者ではない方に比べると、

厳しすぎたり、冷たかったりしがちな印象があります。

つい「昔はこうだった」とか「自分の時はもっと大変だった」とか

口に出してしまったりしますよね。(私もそう)

そういった体育会系出身者のある種「文化」が今の時代にマッチしていないな

と強く感じました。

そんな方が多くを占めているスポーツ界において

ハラスメントを防止するには、今先輩だったり、上司だったりする方々が、

大きく変わらなくてはいけないと思います。

今まで自分はこんなに言われてきたのに…という気持ちをグッとこらえて

後輩に受け入れてもらいやすいように言い方や表情も考えてアドバイスしてあげるべきだと思います。

時代のはざまで苦しいとは思いますが、東京オリパラを控えた日本のスポーツ界が

変わっていくチャンスを逃さないように、頑張っていきたいです。



真面目なブログでした。

片桐