2021/11/28

by 引退する選手たちよ

気がつけば、自分より年下も「ベテラン」。

こんにちは みなさま。

テニスをたのしんでいらっしゃいますか?

自分なりのストレス発散方法は筋トレだったと気がついた フロント児玉維賢です。

もともと、家でちょこっとやるくらいで、ジムに行ったりとかそういうことはあまりしてこなかったのですが、

このごろ思い切り筋トレをすると、気持ちがすっきりする!と分かりまして。

自重を使ったトレーニング(腕立て伏せとか)でも、じゅうぶん筋肉痛がくるレベルの筋トレはできるもんです。

 

このあいだ、同い年の選手が引退を発表しました。

野球、サッカーで立て続けに。

野球は亀井義行選手(読売ジャイアンツ)、サッカーは大久保嘉人選手(セレッソ大阪など)です。

野球、サッカーともにすきなじぶんとしては、どちらの選手も長くみてきました。

 

競技が違うので、一概に言えないのは重々承知していますが、この両名はどこか対照的でした。

亀井選手は、けっして目立つ大スターというわけではなく、しかし、自分の役割は確実にこなすようなイメージで、

代打で出てきたりすると何か打ちそうな雰囲気がありました。

どんなに若手が出てこようが、「亀井は亀井」というか、飛びぬけたものはなくとも絶対に必要な選手、という。

そのまますぐにコーチに就任しているようで、そのへんも人柄が偲ばれるところ。

選手時代同様、長く活躍してほしいと願っています。

 

そして大久保嘉人選手。

若い時分は血気盛んで、退場ばかりしているような。。

ただ、猛烈で強烈な自己主張と、Jリーグ3年連続得点王とJ1史上最多得点記録保持者としてグレートな実績があります。

とくに後者は海外へ移籍していた時期があったにの関わらず、ですからね 凄まじいことこの上なし。

 

大久保選手に関しては、驚愕したというか信じられないというか、そんなエピソードがあります。

川崎フロンターレで大暴れし、それこそ得点王を獲った年のインタビューで、なぜ今シーズンは得点を重ねられた?

という質問に対する答えが、「キーパーの位置をみるようになった」。

えっ…これまでみてなかったの…それでもゴール決めてきたの…と、なんだかちょっと呆れました笑。

恐ろしい得点感覚、そう、まさに「感覚」や「嗅覚」です。

素人なりには、「キーパーの位置を確認する余裕ができた」つまりシュートの前のタッチが良くなったんだろうなあと

技術的な部分では想像するのですが、まあそういうことをさらっと言うあたりもすごい。

そんな選手、もう出てこないだろうなあ。

 

この2人のほかにも、さまざまな競技で引退する選手たちよ。

きっと誰かはそのプレーに励まされたり、影響を受けたりしている!

これからも、かっこよくあってくれよ!と声をかけたいものです。

スポーツに関わる者の端くれとして、アスリートはいつでもあこがれる存在です。

 

それではまた次回。

 

今日の一枚:ねこ