2013/02/27
侍ジャパン、虎に3安打完封負け…1試合で貧打に逆戻り/WBC
(WBC強化試合、阪神1-0日本、26日、京セラドーム大阪)
日本が4試合目の対外試合で阪神と対戦。24日の壮行試合(対豪州)で
10得点した打線は、わずか3安打と沈黙し完封負け。
テコ入れした打線は、1試合で貧打に逆戻りとなった。
日本は初回、阪神・先発のメッセンジャーに三者凡退。二回、二死から糸井が
右前に弾き返し初安打を放ち二盗も成功させたが、続く中田は左翼フェンス際への
大飛球に終わった。
三回、一死から松田がカーブを狙い撃ちし左翼線二塁打で出塁したが、三盗に失敗。
得点をあげることはできなかった。
さらに四回、2番手で登板した1軍未勝利の阪神・白仁田に、内川が二直、阿部が
左飛、長野が中飛と主軸が三者凡退。五回は二死から角中が右翼フェンス直撃の二塁打
を放ったが、続く松田が投ゴロに倒れた。
日本代表の先発・内海は3回無失点と好投。だが2番手の涌井が五回、先頭の
コンラッドへの四球と犠打で一死二塁とされると、伊藤隼にスライダーを中前に
運ばれ、先制を許した。
だが、追い上げなければいけない打線は六回以降も沈黙。左腕の川崎、2年目の
伊藤和から1人の走者も出せなかった。
サンケイスポーツより
以上、木村でした。