2023/10/26
皆さま、どうも初めまして。フロントスタッフの偽坂と申します。
……というのは冗談で、本当はフロントスタッフの櫻井(さくらい)と申します。
皆様、フロントに来られた際に、以前フロントに在籍していた早坂さんに、非常に似ている男性スタッフ見かけた事がありませんか?お客様の中では、早坂さんが札幌支部に異動した後に、「あれ、早坂さんがいる?」と思われた方もいらっしゃると思います。
はい、それが私です。
といった感じで、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、少し自己紹介を。
私、本名を櫻井大河と言い、トップは高校3年の頃よりスタッフとして在籍しております。
それ以前は、ジュニアとして小野寺コーチや吉田コーチのクラスでレッスンをしておりました。
現在は大学3年、藝術学部で文学の勉強をしております。よく間違われますが、21歳です。正社員ではないので、お間違えなく。
(過去に、正社員と間違われた事が複数あります。今でもよくありますが……)
趣味は、読書とサバゲー。今でも稀にテニスはしますが、そんなに上手くはありません……。
もし、何かございましたら、お気軽にお尋ねください。
最後に、自己紹介だけでは、少し物足りなく感じる為、今オススメしたい本について、少し語らせていただきたく思います。
ずばり、タイトルは『春夏秋冬代行者』。
少し前、京都アニメーションから放映された、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の作者、暁佳奈先生の待望の新作です。
少し、この場であらすじを。
――かつて、世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐え兼ね、その命を削り春を作った。
やがて、大地の願いにより、夏と秋が誕生し、この世界に四季が完成した。
季節の巡りを送る際、神々は様々な生物に、その命を託した。
――ある時は、牛にその命を託すが、その足は遅く、一年が冬になってしまった。
――ある時は、鳥にその命を託すが、彼らは次の年になると、その命を忘れてしまった。
――ある時は、兎にその命を託すが、道中で狼に喰われてしまった。
困り果てた神々の前に、人々がその命を託してくれと現れ、神々はこれを了承した。
そうして、この季節の変わり目を人の仔が担うようになり、彼らは『四季の代行者』と呼ばれるようになった。
これは、季節を世に顕現する役割を与え持つ現人神達の、儚くも、それでも美しい四季の物語である。
といったような、そんな作品でございます。私は、この作品を読んだ際に、圧巻という二文字が脳裏に浮かび、ぜひこの作品を他の人にも読んでもらいたい、そう思い今回書かせていただきました。
ご興味を持たれた方は、お近くの書店でぜひご購入を。
そういった形で、今回は終了とさせていただきます。次回以降は、フロントの者より頼まれている、短編小説の様な物を書かせてもらうかもしれません。その際は、ご感想などをお待ちしております。
それでは、失礼させていただきます。