2017/10/12

by 試合観戦にいってきました

フロントのおがわです

 

わたくし、一応

テニススクールのフロントですが

今までテニスのネタがあまりなかったですね笑

 

ですので本日はテニスのお話しで

かつちょっとマニアックなお話しを・・・

 

 

 

 

 

 

先日

東レパンパシフィックオープンと

楽天ジャパンオープンという

プロのテニスの試合を観に行ってきました

 

 

 

 

チケットをお譲りいただいた

木村マネージャーと、

観戦にお誘いいただいた

賑やかで仲良し親子(笑)のママさんには、

この場で御礼申し上げます!ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

とくに東レは

私にとっては思い入れのある大会です

 

 

何年か前にボールボーイとして

この大会に携わっておりました

(試合中ボール拾いをしたりコートを駆け回るあの子たちのことです)

 

 

 

なので、テニスももちろん観ますが

ボールボーイの動きを客観的に見るのも

大きな大会の楽しみでもあります

 

 

 

本日は、試合の裏方である

ボールボーイについて

お話しさせてください!

 

 

ご興味のない方は、長くなりますので

みない方がいいかと思われます・・・!笑

 

よろしければお付き合いください♪

 

 

 

 

 

ボールボーイのお仕事ですが

 

・選手がタオルを要求したら渡す

ポイント間で選手が要求した時、チェンジコートなどの時に選手にタオルを渡します。

要求サインは、例えば錦織選手はタオルを指差しします。今度注目してみて下さい!

他にもタオルで顔を拭く仕草をする人であったり、人によって違います。海外の選手でたまに、タオルを渡すと日本語でありがとうと言ってくださる選手がいます。

すぐファンになっちゃいます(単純)

 

 

 

・コートにあるボールは全て拾う

フォルトした球、アウトした球

なんでもコートに転がっている球はすべて猛ダッシュで拾います!

なかなかのハードワークで、おそらくボーラ―のみなさんは筋肉痛がすごいと思います。私は大会期間中、階段の昇り降りが手すりを使わないとできませんでした。笑

あ。あの人走り方辛そう。がんばれ!

って、ボーラーさんは知らない人に応援されてるとは思ってないでしょうね~笑

 

 

 

 

 

・ポイントが途切れたら、サービス側の選手にボールを渡す

サービス側の選手、リターン側の選手の後ろには2人ずつボーラーがついています。あとはネット前に2人で計6人です。

サービス側のボーラーはポイントが途切れる毎に選手にボールを渡すのですが、選手によっては様々なルーティンがあります。

たとえば、ヤンコビッチ選手は1球しかボールを持たない選手で、ファーストサービスをフォルトした場合、すぐに2球目のボールを渡します。

日本の日比野選手は、決まったボーラーからしかボールを受け取らない、など決まったサイドからしかボールを受け取らない選手もいます。

 

この前観戦したガスケ選手は、自分が良い形で取れた時のボールをラッキーボールとして、そのボールしか欲しがりません。

などなど、ボーラーさんは事前に引き継ぎをして、皆必死になって空気を読みます。

 

 

 

ほかの大会はわかりませんが、東レは、決まったゲーム数を6球のボールでまわします。

なので、基本はサービス側のボーラー2人で3球ずつボールを持つのがベストですが、選手のクセによっては、1人のボーラーにボールを集中させなくてはいけなかったりと、連携が必要になってきます。

選手のルーティンの邪魔はなるべく避けようと一生懸命働きます。選手にはお金と人生がかかってますので・・・笑

 

 

 

 

 

そんな中で、ワウリンカ選手の試合をみてるときに気が付いたんです!

 

ワウリンカ選手は、必ずと言っていいほど、サービス側のボーラーの持ち球が均等になるように調節してくれます。

 

ワウリンカ選手がリターンの時も、フォルトやアウトなどの流れ球が来ると、向こうのサービス側の持ち球が少ないボーラーにボールを打ち込んでくれます。感動

 

 

この真意を聞いてみたいと思うばかりです~~~~

 

 

 

 

他にもボーラーには頭を使うお仕事がたくさんあるのですが、ちょっとここではわたしの語彙力の稚拙さからしても語りきれなそうです。

 

 

 

何を言ってるかわからない場面しかなかったと思いますが・・・

 

 

是非!生の試合観戦をする機会がありましたら、ポイントが途切れた後も、選手とボーラーに目を向けてみて下さい!

 

 

 

選手の人柄が見えてくるかもしれません(笑)

 

 

 

 

いつも長々と申し訳ありません!

 

 

以上、小川でした~