2016/06/18
今日は夏らしい猛暑でした!
いかがおすごしでしょうか?
いつも突然ですが、今日はサーブについてです!
最近、試合に出る機会を増やしたのですが、強いプレイヤーは必ず「良いサーブ」を持っています。
サーブから試合が始まりますから、「良いサーブ」で最初から優位な状態に立てるか否かで、勝敗にかかわってきます。
一言で、「良いサーブ」と言っても、一体どんなサーブが「良いサーブ」だと言えるでしょうか?
「ドカンと速い高速サーブ」
これは、わかりやすく良いサーブですね!
球速が速いと反応できないですし、返しづらいです。
高瀬コーチが打ってきます。
「鋭角を攻めてくるスライスサーブ」
良いですね!
これは佐々木コーチが得意なサーブです!
カーブするように飛んできて、バウンド後短いコーナーで切れてゆくので
返しづらいです。
「天井まで跳ねるキックサーブ」
菅井コーチが得意としています。
ボールに強いトップスピンがかかっていて、高く跳ね上がります。
私はバックハンドを片手で打つので、特に返しづらいです。
「変幻自在、レインボーサーブ」
これは小野寺コーチのサーブです。
グリップの握り方や、トスの位置を毎回変えて、色々な球種、速度で打ってきます。
スピンのトスからフラットが来たり、
スライスのトスからスピンが来たり・・・・
何が来るのかわからない為、最悪で、返しづらいです。
つまり、良いサーブとは、
「相手が返しづらいと思うサーブ」
の事だと、私は思います。
レッスンや練習でサーブを打つ際も、相手が返しづらいサーブを打とうと意識してみると良いと思います。
何もスピードがすべてではありません。
そう考えてみると少し気が楽になりますよね(^-^)
しかし、剛速球サーブに対するあこがれもありますよね!
先日、スピードガンで高瀬コーチのサーブを測ってみました!
私:「にひゃく! にひゃく! にひゃく!・・・・・・」
深夜一時過ぎに、私の「にひゃく(200km/h)」コールと、少数の野次馬達の視線をよそに、
高瀬コーチは黙々とサーブを打ち続けています!
120キロ
135キロ
150キロ
160キロ ← このあたりから常人の音ではないです!
・・・・・・・
彼も徐々にその気になってきました!!
しかし、私もここでコールをやめるわけにはいきません!
200キロが見たい!!!
そして、
175キロ!
彼はどや顔でこちらを見てきます!
私は生の175キロのサーブがここまですごい打球音で、高速だとは思いませんでした。
とても驚きました。
高瀬:「もういいですよね?」
もういいどころか、予想以上の衝撃で感動し大満足しました。
しかし、私はとても驚いて、取り乱してしまいました。
そして、こう言ってしまいました。
私:「遅せえ」
高瀬:「・・・・・・・」
高瀬:「なるほど・・・・」
高瀬:「要するに、速けりゃ、入んなくてもいいんすよね!?」
彼はキレました。
見たこともないような横スイングで、ボールを殴りつけています。
もう、スピードは測定不能でした。
速すぎて機械が反応しません。
測定できたのはここまででした!
いつの間にか野次馬はいなくなっていました・・・
サーブは速くなくてもいいと言った私ですが、速いサーブはとてもカッコよかったです!
私は全然スピードが上がりませんが、密かに速いサーブを練習しています(笑)
皆様も怪我をしない程度に、ご一緒しませんか(^-^)