先日行われた全国選抜高校テニス選手権大会で母校が準優勝しました。 だいぶ前になりますが私も同じような経験をしたので母校の結果はすごく気になります。 団体戦は、その気持ちが高まるようにチームの意識がすごく大切になりますが、そう言葉で言うほど簡単ではないです。 大切な事は「感謝」ではないでしょうか。

私も高校、大学と団体戦を経験しているだけに気持ちはわかっているつもりです。 大学選手権7連覇をした帝京大学ラグビー部の主将が、優勝スピーチで真っ先に口にした言葉が「感謝」です。 その気持ちがないと、チームのため、自分のためが、チームのせい、自分のせいになってしまうということです。 これはダブルスでも言えるかなと思います・・・

個人スポーツ戦うテニスは、団体戦とは違うと思われるかもしれませが、チーム意識を高め、個人の能力を引き出すための感謝という気持ちは同じだと思います。 それが本当に自分の力を引き出すためにもっとも大切なことだということに気付く、そんな戦いが今後母校にも見れるといいなと思います。 高瀬