2013/01/29
毎朝寒いですね><
私は朝のクラスを多く持たせていただいているのですが、
この寒さにもかかわらず、毎日たくさんの方々にいらしていただき、
日々皆様に元気をいただいております。
いつも有難うございます。
さて、本題ですが今日はテニスボールの色について書かせていただきます。
ジュニアのレッスンで使うテニスボールを片付けている際に思いました。
「テニスボールって、なぜ黄色なんだろう・・・・?」
「こういうボールがあったっていいんじゃないかなぁ・・・?」
↓
実際こんな色のボールでプレイしたことがある方、見た事ある方は少ないですよね!
そこで、気になって寝不足になると嫌なので調べてみました!
どうやらちゃんとした理由があるようですよ!!
硬式テニスのボールはなぜ黄色なのか?
これは色彩学的な理由があります。
ボールを青にすると、屈折率が大きく網膜よりも手前に像を結び、
ボールは微妙に遠くに見えます。
そのため速いサーブにはとてもついて行けず振り遅れることになります。
一方、赤のボールにすると屈折率が小さくなるため網膜より後で像を結び、
ボールが前に飛び出して見えるため早めに振ってしまいます。
その点、黄色のボールはちょうど網膜に結像するため、距離感を誤りにくく
速いサーブでも打ち返すことができるのです。
卓球でも白い球から黄色っぽいオレンジが採用されています。
・・・・だそうです!
ちゃんと科学的根拠に基づいて定められている色なんですね!
陸上のトラックや、卓球台も最近緑からブルーに変わりましたよね。
おそらくこれらにもこういった理由があるのでしょう。
スポーツを取り巻く環境も日々進化しているのですね☆
そう考えると大変興味深いですよね!
以上、小話でした♪
吉田 竜也