2020/11/13
考える、考える。
よく考えろ
なんて注意する、テンプレ嫌われ上司のワンフレーズがありますけども
ただ実際に
『もう少し考えたら、そうは行動しないんじゃないの…』
って場面がチラホラあったりで
そりゃもう指導する側も云々と頭を悩ませる課題でもあるのですけども
皆様はどうでしょうか?
私達のジュニアテニススクールの取り組みの1つにも
「考える力を養う」
なんてありますが
じゃあ自由にやってみて
では指導しているように見えずらいと思います。
保護者様からすると、テニスを知らない方も多いですから
少し不安になったりするのではないでしょうか?
(今までテニスを習ってきた方なら、なおさら感じるのかも知れませんね)
では考える、ということについて考察してみる。
考えるということにはいくつかの要素が含まれる。
①在知の情報から、正しいと思われる行動をとる能力
例)ネットを超えないと相手の点数になる(知っている知識)⇒ネットを超えるように高くボールを打つ(正しいと思われる行動)
②検索する能力
例)テニスのルールを調べる
(誰かに尋ねる、教わる、本・ネットで調べる)
③模倣する能力
例)テニスが上手い人のプレイをみて、マネをする
主にこんな感じでしょうか。
どちらの能力にも共通して必要なのが
『主体性』が問われるものであり
主体性をもたらすには『やる気』※目的意識とでも言い換えれましょうか
があってのものなので
自分で考えろ!!
なんていう人が一番、その人の考える力をなくしているのかも
知れませんね。
くわばらくわばら。
結論として
「本人のやる気(モチベーション)をあげる事」
が考える力を伸ばす一つの方法として浮かび上がってきました。
じゃあやる気を伸ばすにはどうすればいいのか…
倒錯的とも言える彼の行動は日に日にエスカレートし
ついには週五でプレマスを目指す日々。
次回!
~プレイ動画編~
をお送りします。(嘘)
ではまた会いましょう。バイバイ。