2017/10/02

by 自信と過信

ダブルフォールトするかもしれないから、サーブを打つことを怖くなるなと感じることがあります。
怖いという思いが頭の中を支配してしまうと、思うように動けなくなってしまいますね。
それはストロークでも一緒で、相手のミスを待つようなプレーになってしまうことにも、あるかと思います。
相手のミスを待つということは自分の力ではないことにすがるというような気持ちであることを意味していますが、そういう気持ちは試合ではなかなか通用しません。
試合に勝ちたいのはみんな一緒です。
気持ちの強さが必要なことも分かります。
でも、どうしても勝ちたい気持ちは、負けたらどうしようという不安と一緒です。
勝ちたい気持ちが強けば強いほど、負ける恐怖が大きくなりますね。
恐怖に勝つには、やはり自分を信じることですね。
相手どうこうではなく、自分を信じる、それが唯一の方法だということですね。
それが自信です。
自信は、いつも満々ではなく、微妙なバランスを保てるといいですね。
あまり高まってしまうと過信ということになって、大きな失敗を追うことにもなってしまうこともあると思います。
どんな状況でも最後は自分を信じることが大切ですね。

高瀬
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