2020/07/14
こんにちは!フロントの東です。
私は本を読むことが大好きです。
今日は私のお気に入りの本をいくつかをご紹介します!
「その時までサヨナラ」…山田悠介
旅先の列車事故で亡くなった妻。妻の親友と名乗る謎の女性の登場で事態は思いがけない展開をみせる。妻の託した想い。家族への想いが…とにかく最後は号泣です!電車の中で読むときは要注意です
「冷たい校舎の時は止まる」上下…辻村深月
大学受験を控えた高3の冬、雪の中に集まった8人の生徒たちは無人の校舎に閉じ込められる。自殺したクラスメイトがこの状況に関わっているのか…迫る5時53分の恐怖と戦いつつも過去の闇に立ち向かう8人。登場する8人の目線でそれぞれ丁寧に描かれ、先が気になって止まらなくなります。久々に面白かった~と余韻に浸りました。めっちゃおすすめです‼
「柔らかな頬」上下…桐野夏生
旅先で突如として失踪した5歳の娘。母はあきらめずに何年も娘を探し続ける。絶望すら求める地獄をどう生き抜くか。「現代の神隠し」と言われた謎の別荘地幼児失踪事件。母には誰にも言えない罪があった。娘の失踪は母への罰なのか…ドキドキしながらドンドン読みはまっていく…そしてとうとう結末‼「えーーー!」「ちょっとまってよーーー!」「ひどいーーー!」が読み終えての感想です。何とも言えないどんよりとモヤモヤがひたすら止まらない!この本は当スクールの児玉支配人から勧められた一冊です。読み終わった私に児玉支配人が一言「この最後ひどいでしょ、問題作だよね!」。もーーー!読んだことを後悔するような超モヤモヤ作品。でも一生忘れない一冊になることでしょう。
今回はこの3作品を紹介させていただきましたが、まだまだ沢山お勧めがあります。それはまた次の機会に!
皆さん外出の機会も減ってお家で過ごされることも多いと思います。是非読んでみてください!そして感想を聞かせてくださいね!