2020/04/18

by 毎日オンラインレッスン (11) 4/18

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ご質問内容

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ダブルスのボレーで、ポーチに出るタイミングがわかりません。
相手が打つ瞬間に打球を予測するのか、ボールを見て飛び出すのか、どこまで出ていいのかも判断が難しいので、ポイントを教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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ご質問者さま、この度はありがとうございます!

実は私の1番好きなのが、、ポーチ!

相手の考えていることを予測して、

「お!うまく行った!」

「あらら、上手くいかなかったかー、、ってことは次は、、」

というように考えてやることがすごく好きです。

 

ではいきます。

まず、ポーチとは奪うという意味です。

誰からかというと、、味方です。

ペアが打つべきボールを自分が打ってしまうことを

ポーチといいます。

なので、前衛の方に来たボールを打つのは、

厳 密 にはポーチではありません。

私たちは「守備範囲ボレー」と呼んでいます。

ではどこまでが守備範囲か。ですが。

私は相手が打ったから動ける平均の歩数を2歩とすると

通常の前衛の立ち位置から左右に2歩動き、そこからラケットを伸ばした距離を

「前衛の守備範囲」とします(実はコートの3分の2は前衛の守備範囲となります。)

 

さて次はポーチの種類のお話、ポーチは3つに分けられます。

①リアクション(反応)ポーチ

相手が打ってから動くポーチです。

②アンティシペーション(予測)ポーチ

相手が打つ前に動くポーチです。

 

③サインポーチ

予め動くタイミングを決めるておき、後衛とポジションをスイッチします。

 

まず、この3つを理解しておいてください。

 

そのうえで、一番重要なのは、、

自分が触ったらポイントを取れる(自分の動きはポイントを取るために有利に働く)と思うこと、

コンフィデンス(自信)です。

コンフィデンスがないと動きは雑になり、あきらめが早くなってしまいます。

前衛・後衛は読んで字のごとく

前を衛る役目と後ろを衛る役目となります。

考え方が図のようになっていませんか?

先ほど守備範囲の話をしたので、ちょっと混乱させてしまうかもしれませんが、

これは感覚的な考え方、というか前衛をやることに対しての気持ち的なことです。

 

このように、前衛サッカーでいうとフォワード。攻め役です。

何度シュートをミスしようが、パスミスをしようが、後衛がいるので大丈夫。

対して後衛は、サッカーでいうとゴールキーパー。守りのかなめです。

ミスをしないこと、前衛を活かすこと、が重要です。

全然ボールに触らない消極的なフォワード、どんどん攻めちゃってミスばかりのゴールキーパー。

皆さんが監督なら、どうしますか?

 

前衛の動きには実は後衛の考え方も非常に大切です。

自分が前衛に入るときだけが、前衛の練習ではありませんよ!

こういった考え方で少しは、前向きに前衛にたてるのではないでしょうか!

 

以上です。

 

片桐

 

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