本日もご質問にお答えしていきます！

本当にありがたい限りです。

ご質問内容

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ダブルスを組む時のリターンサイドの選び方を教えてください。

ちなみに、私は試合に出る機会はほぼありませんが、出る時にはペアに先に好きな方に入ってもらって、残りのサイドに入ります。
どちらも『得意❗️』と言えないので消去方です。
フォアが得意ならこっち、バックが得意ならこっち、、、っていってもどちらのサイドでもフォアもバックもボールは来るので、
はて？何をもってこちらのサイドとするのだろう？？？
対戦相手によっても違うかもしれないし、組むペアによっても違うでしょうが、
オーソドックスなのは、まぁ、こんな感じでしよ、ってのを良い感じで教えて下さい^_^

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ご質問者の方、この度はありがとうございます！

 

ダブルスのサイド選びについてお答えしていきます。

 

基本的にダブルスのサイドは専門職です。

どちらも出来る方がいいですが、特にダブラーと呼ばれるダブルス専門で試合に出ている方はどちらかだけしっかり練習している方の方が多いです。

ペアがコロコロ変わらないのが原因だと思いますが。

 

ではどちらがその方に合っているか、というところですが、

(右利きを想定しています)

クロスに打つのを中心で考えるので、

デュースサイドはフォアはひっぱり打ち、バックは流し打ちになります。

アドサイドはそれの逆、フォアは流し打ち、バックはひっぱり打ちになります。

それが得意(やりやすい)かどうかで決めます。

 

私の場合、フォアもバックもひっぱりが得意、

というか流せません。

なので、、フォアでひっぱるデュースサイド専門職です。

 

わかりやすくプロで例えるなら、、、

フェデラーは、どっちも素晴らしいリターンを打てると思いますが、どちらかというとバックのひっぱりと、フォアの回り込んで逆クロスの質や安定感の方があるように思いませんか？

だからアドサイドなんじゃないかな。と思います。

あとは、性格的な部分の問題。

デュースサイドはアドサイドに比べ、ポイント数が多いですよね？

例えばゲームとなる前の最終カウントが40-15だったとすると、

デュースサイドが3回、アドサイドが2回になります。

確かデュースサイドが平均65%だったかな。

つまり、同じ数やるわけじゃないので、

デュースサイドの人の方が頑張らないといけません笑

 

でもデュースサイドで回ってくるカウントは

00-00、15-15、30-00、00-30、30-30、15-40、40-15、デュース

平行カウントが3/8あります。

それに対してアドサイドは

00-15、15-00、15-30、30-15、40-00、00-40、アドバンテージ〇〇

全てがどちらかのリードカウントになります。

と、いうことは、ある意味、勝ってるか負けてるかのどっちか、戦況に変化があるタイミングでしか回ってこないのです。

そのため一般的には思い切ったプレーがしやすいのはデュースサイド、堅実なプレーを求められるのはアドサイドとなっています。

 

そのことから、

デュースサイドは思い切りが良く、ミスしてもあまり気にせず、切り替えてガンガン攻められるタイプが向いているように思います。

逆にアドサイドはミスが少なく、確実にリターンを返していけるタイプが向いているように思います。

もちろんそれを逆手に取った作戦も考えられますよね。

と、いった感じで、考えるといいと思います。

しかし、やはり1番は慣れ。

私はこっちのサイド、と決めてしばらくやってみるのもありなのではないでしょうか。

今度コーチたちでデュースサイド、アドサイド、フィーリングカップルやってみようかな笑

以上です。

 

片桐

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