2014/04/19

by 流れに乗って

朝比奈コーチが話題にしていたので僕も乗っかります。

皆さんこんにちは。

最近休みの日は基本的にゴロゴロしながら引きこもっているフロント関口です。

休日のお父さん達のあのグダりっぷりを最近になって理解し始めた所存でございます。

 

さてそんなグダりっぷりな休日の中、先日のお休みに朝比奈コーチと

フロントの松本さんと渋谷にダーツをしに行ってきました。

何とも華のない面子なのはさておき。

たまたま投げに行った日に、超有名なトッププレーヤーの方がインストラクターとして

来ていました。

他のお客様達とチャレンジマッチ形式で投げていたのを見たのですが

腕の振りの力みも全くなく、芸術的なフォームをしていました。

まぁ狙った所に入る入る。

プロの資格を持ってただけの関口とはそれはそれは雲泥の差でした。

その方はそれこそインストラクターだったり、スポンサードだったり、大会の賞金だったりで

生計を立てている人なのですが。

今回はダーツの「プロ」の事についてお話をさせて頂こうと思います。

 

まずは何を持って「プロ」とするのか。

実は試験を受けて合格すれば資格が取れるのですが、そこで「プロ」となります。

それではプロ試験の内容について。

まずは「書類選考」から始まります。

過去のアマチュアの大会の戦績だったり、推薦が必要だったりします。

その次に実技試験。

決められた課題を5回中1回クリアで合格。

そして最後に筆記試験。

これはあまり内容は言えないので割愛しますが、こんな流れになります。

これを全てクリアするとプロ登録ができるのですが、じゃあプロの資格を持っていると

何ができるのか。

答えは簡単。

「賞金の出る試合に出場する事ができる」

これだけなんです。

逆に言うとプロの資格を持ってない人たちは、試合に出て勝っても賞金は1円も出ません。

法律上禁止されています。

 

プロの試合は大体月に1回ペースで全国各地で行われます。

これはテニスのツアーと同じような感覚ですね。

その試合でポイントを稼いでいくのですが、年間ポイントランキング上位者には

これまた賞金が出ます。

そして気になる賞金額ですが。

グレード制になっているので一概には言えませんが

現在は優勝賞金で120万。

年間チャンピオンで500万。

結構侮れない金額です。

ちなみに関口ですが、賞金を手に入れる所までは勝ち進んだことはございません。

 

基本的にこの賞金だけで生活をしている人は日本ではまだ2~3名程度だと思いますが、

前述したその他の収入もあるので、ダーツを仕事にするのは最近では道が増えたなぁと感じます。

 

最近はインターネットでプロ同士の試合を見る事ができるのですが、是非一度見てみて下さい。

本当に芸術的だと思います。

d”art”て言うくらいですからね。