2013/05/18

by 国民栄誉賞

松井選手、だいすきです。


こんばんは みなさま。
テニスを楽しんでいらっしゃいますか?
松井選手の書いた本を読み直した フロント児玉です。
不動心。
以前、松井秀喜選手の引退を惜しむブログをUPしました。
その後、長嶋茂雄さんと共に国民栄誉賞を取り、その姿をテレビでたくさん見ました。
あの師弟関係に感動した方も多いのではないでしょうか。
ヒーローを目指し。
ヒーローになり。
ヒーローであることを、皆が支えた。
そんな長嶋さんには、いろんなエピソードがありますよね。
わたしがいちばんすきなのは、何かの申込書の職業欄に「長嶋茂雄」と
記入したという逸話です。
その次は、知り合いの方に子どもの名付け親になってくれと言われ、

考え抜いて出した名前が「茂雄」だったという逸話がすきです。
その長嶋さんは、本当に松井選手にはきびしかったそうで。
みんなお前を見にきているんだと伝え、褒めることはまずしなかったとか。
松井さんは、何が一番印象に残っているか質問されたところ、少し考えてから…
長島監督との…、つきっきりでの素振りですかね。
そう答えました。
わたしは前述の通り、松井さんの本を読んでいたので、やはりそうかと思いつつも…
ちょっとだけ涙を溜めながらのその答えに、ああ、この人は本当に謙虚で優しいんだなとおもいました。
ああいう師弟関係って、本当にすばらしい。
受賞のときも、常に長嶋さんの二歩三歩後ろを歩き、盾やバットを支えながら。
本人は謙虚であり続け、長嶋さんが一緒にいこうといっていなかったら、断っていたと聞きました。

しかし、巨人、ヤンキースと王道覇道を歩み続け、ヤンキースでワールドシリーズMVPなんて、もう誰も真似ができないのではないでしょうか。

この数年、スポーツがらみのなかではいちばんくらいに心を動かされました。
受賞の際には、王さんがいましたね。
王さんと長嶋さんの関係も、また良い。
やっぱり野球の国ですよね 第一回国民栄誉賞が王さんですから。
ところでイチロー選手は断っている国民栄誉賞。
他の競技も含めスポーツ界では、こういった名誉は大抵競技ごとにありますが、そうでない賞があります。
でも、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれるものがあるんです。
それについて、次のブログで書こうかなと…。

ローレウススポーツ賞についてを次回に、ということで。

今日の一枚:花
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