2024/03/25
ブログが閉鎖になるとのことなので
小宮山の最後のブログです。
文章で伝えることが好きなだけに残念ですが、
より良い方向にシフトするためのものだと思うので
楽しみなところでもあります!
最後だから何を書こうか考えた結果、
やっぱりコーチらしくテニスのことについて
書く結論に至りました。
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題名にある
【Tennis is GAME】
これは私がプレーするうえでも
コーチとしても大事にしてるモットーです。
一言で言えば
「テニスは試合してなんぼ」
ということです。
これは上級者はもちろん、
テニスを始めたばっかの人も
「テニスというゲームを楽しんでほしい」
と思ってます。
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“ゲームベースドオンアプローチ”
(Game Based on Approach)
という言葉をご存知でしょうか?
現代のテニスの指導現場において主流となる理論のことです。
「Practice Like a Match」
つまり、
「いかにゲームに近い練習をするか」
を重要視してます。
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前提としてテニスは[対人スポーツ]です。
テニスをするうえでの対戦相手は
ボールではなく、生身の人間です。
ボールを打つことに集中しすぎると
視野が狭くなるのでうまくいかなくなります。
“ボールをうまく打つこと”
これは1つの要素に過ぎません。
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・ラリーをして1球でも多く返す
・相手を動かしてオープンコートを作る
・”攻め” or “守り”の選択や状況判断 etc…
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といった相手との関わり方を学ぶ必要があります。
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こうして聞くと一見
難しく聞こえてしまうかもしれません。
「どこに、どんな風に打つのか」
という想いから打球は作られます。
「ボールを上手く打てるようになってから考える」
のではなく
「どこにどうボールを打つのか判断するからうまくなる」
これが秘訣です!!
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だからこそ
「課題とする技術と判断力を実践形式の中で高める」
このことを意識しています。
このような考えに至ったのは
自分自身が「型・打法」を意識し過ぎるあまり
遠回りした過去があったからです。
ただ凝り固まった考えを改めた結果、
飛躍的に上達できたと確信してます。
なによりテニスがより楽しくなりました!
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その楽しさを伝えたいあまり、
80分間のレッスンでも
やりたいことがとても溢れてしまいます。
いっぱい溢れてしまうあまり、
ギューギュー詰めになってしまい
すいません。笑
これからも【Tennis is GAME】をモットーに
レッスンしていきますのでよろしくお願いします!!