2024/01/31
昨年末のコーチトーナメント、 先日出場したフレッシュカップを通じて思ったことがあります。
「なんか派手なショットが欲しいなぁ」って
そんな”ないものねだり”をしています。
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特に若さ溢れる選手が集う
フレッシュカップではそれを感じましたね。
武内コーチの欠場による急遽の代打で出場したのですが、
自分がアラサーで周りとの年齢差感じるし、
プレーも地味だし…
ほんとに”フレッシュ”の名に相応しいのかなぁ
すいません、ブラックコミヤマが出てしまいました。
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特徴があるなら左利きって所と
強みであるブロックリターンっといったところでしょうか
良いリターンが入ると
相手は自分のリターンに対応できずに失点にすることが多い
他にも相手の足元に沈める、センター突くといった
淡白なポイントの取り方で積み重ねてくスタイルなんです
わかりにくいためか
公の場で披露しても いまいちパッとしないんですよね。
自分では好感触なのに…
そんなギャップに苦しんでます笑
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その点分かりやすい武器を持ってる選手は羨ましい
河本コーチのおしゃんてぃアングルボレー
眞鍋コーチの爆裂フォアハンド
高見澤コーチの反則級の豪速サーブetc…
コーチ達の素晴らしいショットをあげればキリが無いけど
それだけ魅力的に映るからつい“ないものねだり”をしてしまいます。
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でもテニスは派手なショットを打つのが全てではない 。
それを等身大で体現できるのは自分の強みだと思ってます。
目に見える武器がない分
戦略・戦術性を大事にしてきました。
・相手の長所を発揮させない為に 工夫を凝らすこと
・1発に頼らず手数で勝負し、 コートを広く、立体的に使うこと
この2点はテニスをする上で特に重要視してます。
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ショットの質を高めるには
フィジカルの向上や膨大な練習量の確保を
必要とするため一定の限界値があります。
(大前提ベースのショットの向上は大事)
だけど自ら思考して、
戦略に基づき戦術を駆使する実行力、
コートをうまく使うスキル
これらの能力の伸び代は青天井であり、
たとえ体力が低下しても
思考力でカバーができます!
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だからこそ
テニスは年齢差に左右されず、
いつからでも上手くなることも強くなることもできるんです!!
私自身が1発に頼らずに手数で勝負するテニスを体現して、レッスンでもお伝えしていければと思います。
まあ公の場で大きな歓声を浴びるために
パフォーマンスとしての派手なショットが欲しいのは本音ですけどね笑