2021/06/20
タカミメロンにバニラアイス乗っけて悪魔食べしています、片桐です。
久しぶりのオンラインレッスン。
よろしくお願いいたします。
今回は予測です。
以前も似たようなことを書いたと思うのですが、、、
予測は正解ではありません。これだけは言えます。
なので、答えを求めている方にはハマらないと思います。
しかし、ヒントを求めている方にはぜひ、考えていただきたいことです。
予測は、まず観察から。
相手を見ることです。だいたいこの3つです。
①相手がどんな体勢なのか(前傾?後傾?バランス悪い?良い?)
②相手がどこにいるのか(コートの中?外?サイド?センター?)
③相手の打点はどうか(フォア?バック?高い?低い?近い?遠い?)
次に予測です。
①が前傾で②がコートの中で③がフォアで高い…しっかり打ってくるな!
①が後傾で②がコートの外で③がバックで遠い…ロブだな!
みたいに3つを掛け合わせるとだいたいわかってきます。
ここで、予測の落とし穴。
自分の打っているボールが、わかりづらい。
①が…えーッと、普通。②がベースラインくらいかなぁ…③がフォアで…うーん…わからん!!!
といった具合で、わかりづらいところに自分が打っていることが多いんです。
そういう時は逆に打たせたいショットから逆算しましょう。
ロブ打たせたい⇒①後傾になるように深く②相手を下げる③できればバックで打たせる とかですね。
予測が出来たら次はポジションの移動。
ボレー(自分)対ストローク(相手)だったら
ロブを打たせたのなら、ポジションが前だといいロブで抜かれちゃうので下がります。
しっかり打ってくるのなら、ロブを警戒して下がる必要がないので前に詰めます。
観察⇒予測⇒移動 ここまでが「予測」です。
ただ、予測は予測です。
外れることもあるので、ポジションの移動をしてスプリットステップをしたら、
予測していたことはすっかり忘れて、どんなボールが来ても「反応」して返球します。
これで完成。
観察⇒予測⇒移動⇒反応
皆さんもトライしてみましょう!
片桐