2020/01/25
ご自身の利き手、利き足、、
までは皆さんお分かりですよね?
では、利き目はどうですか?
目にも利きがあるんですね。
今からチェックしてみましょう!
このチェック方法は生徒さんに教えていただいたものです。
少し遠めのところにあるわかりやすい目印を決めます。
次にOKサインを作り、目印をOKサインの円の中に入れます。
ここまでは両目で行なってください。
そして片目ずつ閉じて見てください。
すると、、、
片方は見えて片方は見えなくなりませんか?
見えた方が利き目です!
みなさんどちらでした?
私は右利きでした。
右投げ、右蹴り、右見
でしたね。
さて、ここからが大事。
利き目が存在するということはつまり、、
大げさですが、世界を利き目側で見てるんです。
注意力も絶対利き目側の方が高いはず。
(だからこないだ車で左後ろ擦ったのか…)
日々生活してきたクセというのはテニスに大きな影響を与えます。
具体的にいきましょう。
右目利きの私は、
フォアボレーは利き目側、
バックボレーは非利き目側、
になります。
フォアボレーは見やすく、
バックボレーは見づらい。
バックが苦手に思うのは当然ですよね。
私もつい何年か前までバックボレーの打点が前過ぎて手首をよく痛めていましたが、バック側は打点を後ろにしてボールをよく見るように矯正しました。
そして、出来る限り身構えと心構え共にバック寄りにするようにしています。
ちなみに、フェデラーって顔を残すほどボールをよく見て打つイメージありますよね?
特にフォアです、バックは意外とそうでもないんですよね。
そこから推測できるのは、フェデラーの利き目は左で、左目でしっかりボールを見るために顔を残してるのではないでしょうか?
みなさんも利き目を意識して、
見える世界を、いや見える世界の角度を変えてみたらいかがでしょうか。
最近すごく思うこと、
「知るは上達!」
知ってるか知らないかは上達に直結していると思っています。
今年もたくさん皆さんの
脳みそにアタックしていきます!
今回も長い文章お付き合い頂きありがとうございました。
片桐