2018/04/16

by スポーツ

体育という言葉がなくなる!?

おはようございます みなさま。

テニスをたのしんでいらっしゃいますか?

横浜ベイスターズのルーキー 東と神里の活躍に胸を躍らせている フロント児玉維賢です。

あとは昨年ブレイクの兆しを見せた細川!

けがでお休みしている梶谷!

先発陣、今永、濱口、ウィーランドも戻ってくれば!

いけるぞ今年はセリーグ制覇!

 

わりとテンション高めにスタートした今回のブログですが、内容はしぶめです。

こういう記事からのお話。

① https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/4/1/21585

おお…体育協会ではなく、スポーツ協会…。

 

スポーツ業界の端くれにおりますわたしとしても、これはなんだかいろいろとおもうところがありました。

スポーツ庁が立ち上がって3年半くらい。

いまはスニーカー通勤奨励などがニュースになりますが、いずれ庁から省になることを望みつつ、これからの日本のスポーツにどういった変化が出てくるのかをじぶんなりにみていました。

わりと大きなところでは、中学校の部活動時間についての制限ではないでしょうか。

② https://mainichi.jp/articles/20180117/k00/00m/040/068000c

 

リンク①にあるように日本では「スポーツは極めて教育的な営み」と考えられてきたようです。

甲子園が象徴するように、日本のスポーツは「部活動の延長」(児玉の個人的見解です)であり、つまりは教育の一部分であると。

指導法も、外国と比べると厳しくて怒号がとぶようなイメージがあります。

教育的、躾的側面が大きいことも一因ではとおもうのですが、それが変わろうとして…いるのか??

実態はよくわかりません。

 

ただ、体育という言葉がスポーツに変わっただけでは、意味はなさそうです。

リンク②についても、働いている教員を守るという側面が強いはず。

それについては賛成です。

 

が、部活動を中心に回ってきた日本のスポーツ。

その時間を削るだけでは、スポーツに取り組む時間が少なくなるだけではないか?

土日には学校に専門のコーチを招いて、各スポーツをたのしめるようにするといったことはできないか?

 

わたしたちのようなスポーツスクールが、よりおおきな意味を持つようになるかもしれません。

弊社でも微力ながら幼稚園、保育園、小学校などへの出張レッスンを実施しております。

言い方として正しいのかわかりませんが、官民ともに巻き込んでの取り組みが重要になるような。

部活動が減っても、体育という言葉がスポーツになっても、スポーツをする場が減らないことを祈っていますし、その場を提供するという役目も果たしたいと考える次第です。

 

今日はしぶい内容でした。

年度も変わり、新しいスポーツをするには良い時期です。

おかげさまで、わたしもご一緒いたします横浜校初テニスキャンプも満員御礼!

大人も子どももできるテニス、ぜひこれからもTOPでたのしんでください!

 

今日の一枚:花