2017/02/15

by ファミパンおじさんと私

バイオハザードとは、カプコンから販売される日本を代表するサバイバルホラーゲーム。

 

出会いは小学1年生まで遡る。

当時からの親友(この間、大阪で遊んだその方である)に

いなちゅう「このゲーム、恐ろしい事この上無し。貴君にも是非プレイして候。」

などど訳の分からぬ言葉で捲り立てられたので、仕方なく始めたのがきっかけでした。

記念すべきシリーズ1作目はプレイステーション1でのプレイとなりましたが

映画のような綺麗なグラフィック(実写もあり)は

本当にそこにいるかのような感覚になり、ポケモンにはない

リアルティのある作品でした。

ゾンビ初ご対面時は声を出して驚きましたね。

「おぎゃあ!」言うてた。生まれたてか。

しかし、残念ながらお世辞にも操作性が良いと言えず、なかなか銃を構えん。

動かん、食われる、DEAD。の繰り返しで

僕は当時初のCDゲームソフトを真っ二つにおってやりました。

これが親友との最初の大ゲンカだった。いい思い出です。

 

それがとうとう第7作目まで続いているのですからすんごい事ですよコレは。

当時から綺麗だったグラフィックがVR機能(専用メガネみたいなんを付けると画面が浮かび上がる!)

搭載でより立体感あるグラフィックと、簡単になった操作方法で最高級のクオリティを誇るようになりました。

 

しかし、僕がすごいなぁと思うのはそこだけじゃないんです。

 

実は1~3作目のホラー色から4作目からはアクション色の強い作品に変わっていったんです。

ゾンビが強くなってきまして。足早いしスゲー集団で襲ってくるし。人間の形すらしとらん奴までゴロゴロ。

そして人間側もゾンビ対策チームに所属するエリート兵団に成り上がり、その実力はなんとゾンビ達を素手で倒してしまう程(ウィルスに感染しないの?)。

ホラー系からどんどん離れて行ったんです。

 

しかし7作目。「全ては恐怖の為に」のキャッチコピー。

ホラー体験への回帰のコンセプト通り、1作目の洋館事件を思わせる恐怖をかき立ちてる作風に。

現存のファンからは「こんなのバイオじゃない!」と困惑する声も上がったようです。

同シリーズは毎回、出荷本数記録を更新する看板ゲームでしたが、今回は初回出荷本数が大幅に減少したとの事。

 

新しい事をするというのは並大抵の事では出来ず、そして失敗の方が多いと思います。

 

今回の革新はあるスタッフの強い意志とそれを支える熱心なサポーターによってできた力の結晶。

ホンマにええゲームにやった!

ファミパンおじさんが凄い怖いんです。「お前も家族だ!」って言いながら殴ってくるんですけど(ファミリーパンチしてくるおじさん→ファミパンおじさん)

銃で撃っても全然怯まないんです。ゾンビっぽい感じじゃないけど、得体の知れない危ない感じで。

 

勇気ある革新に感動しました!

 

現在ドンドン出荷数はのび、新規ユーザーを増大させたとの事。

 

挑戦するって大事だと思います。

 

ではこれからマーガレットおばさんと『恐怖の逃亡劇』を繰り広げるのでこの辺で