2018/07/14
このキープ合戦はいつまで続くのか。。。
そして、勝利を手にするのはどちらか。
こんにちは、小俣です!
最近暑い日が続いておりますが、皆様くれぐれも体調を崩さぬようお過ごしください。
そんな中暑さも吹き飛ばす熱い戦いが繰り広げられています!!!
(余計暑いだけな気もする…)
皆様、昨日の激闘をご存知でしょうか?
イギリス・ロンドンで開催されているウィンブルドンは13日、男子シングルス準決勝が行われました。
第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と
第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)が対戦しました。
驚くことにアンダーソン選手は203cm、イズナー選手は208cmという超長身の二人、、、
(私は151cmなので、胸元あたりかな。。。笑)
長身なだけあってビッグサーブが持ち味の両選手。
1stサーブは200㎞/hを優に超えます、正直見えません。笑
試合は両者武器であるサーブを軸に、2セットずつ取り合いファイナルセットに突入します。
ファイナルセットは両者譲らずキープが続き、ゲームカウント5-5に。
グランドスラムのファイナルセットはタイブレークがありません、2ゲーム差がつくまで続けていきます。
試合時間が5時間を過ぎても両者のサーブは衰えることはなく、次々とサービスエースを量産していきます。
ちなみにこの二人、長時間の試合には何かと縁があるのです。
アンダーソン選手は今大会準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラー選手と対戦、2セットダウンから逆転しファイナルセット13-11で大逆転勝利を収めています。
そしてイズナー選手は8年前このウィンブルドンで一回戦、フランスのマウ選手との試合で歴代最長試合を記録しました。
試合は3日間に及び、試合時間はなんと11時間5分でした。その試合はファイナルセット70-68でイズナー選手が勝利を収めています。
え、、、テニスの試合で3日間??11時間??
どーゆーことーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな両者のキープ合戦は続きゲームカウントは24-24に。
もう二人とも超人ですね。。。
ですがついに第49ゲーム、イズナーのサービスをアンダーソンがブレイク!!!
そして続く第50ゲーム、アンダーソンが自身のサービスをキープし、ついに6時間36分の激闘に決着がつきました。
試合結果
K・アンダーソンvsJ・イズナー
7-6(8-6)、6-7(5-7)、6-7(9-11)、6-4、26-24
試合時間6時間36分
という結果でした。
試合後の2人はお互いの健闘を称えあいます。
この試合は史上2番目に長い試合となりました。
本当にプロの選手ってすごいですね。
技術はもちろんですがこれだけの長時間戦い続ける体力と精神力を手に入れるには、文字通り血の滲むような努力を積み重ねてきているのだと思います。
ちなみに準決勝のもう1試合ラファエル・ナダルとノバク・ジョコビッチの試合はジョコビッチからセットカウント2-1で順延となっています。
そして、私も二人と同じくらい高い所からサーブ打ってみたいなと思いました!!!笑
(きっとすごく気持ちいいんだろうなぁ)
ではまた!!