2021/02/06
夜のみなさんにお会いできず正直寂しいです
僕の担当している夜クラスは木曜と土曜
どのクラスも賑やかで、仲良くて、コーチの言うこと聞かなくて笑
みんな元気にしてるといいんだけど
関アニキが相模大野に戻ってきて
さらにキャラが濃く活気が出てきましたね
フリーザを倒すのは関さんなんじゃないかと思っています
相模大野には陽キャ四天王と僕が勝手に読んでいる無法者方達がいます
関コーチ、渡部コーチ、岡田コーチ、嶋野コーチ
この四人といれば何が起きても笑っていられそう
いつかこの四人がコートに全員集合している時間帯をみてみたい
コロナ落ち着いたらイベントみんなでやりたい!てかやる!
絶対きてくださいね!!
ここに田崎コーチや河本コーチ加えて早く飲み行きたいぜ
ちなみにこの陽キャ四天王は酒もメチャ好き笑
飲むペースも速い
打つボールもとにかく全員速い
陰キャ系?
それは他の追随を許さない私の一強ですわ
そういえば多摩の小林コーチが多摩のYOUTUBEでEスポーツやってましたね
ああいうの興味あるんだけど苦手だから素直にすげーって動画みてました
オススメです
そうそう
前回のブログでちょっと話したんですけど
芥川賞は『推し燃ゆ』が取りましたね
僕も読んだんですけど
なかなか個人的に今までにないテーマで斬新で
ヲタク×文学
印象に残る本だっただけに賞を取った記事をみて
ほーんってなりました
ちょっとレビューしていきたいと思います
ネタバレはなるべく書かないように気をつけていますが
やっぱりちょっとはあるかもしれないので気になる方はこの先は見ないでくださいね
推し燃ゆ
まず何やらヲタクが主人公の文学小説があるらしいという噂を聞いて
ヲタクが主人公の文学小説?え?
から始まりました
本屋に行ってとりあえず手に取ると
最初がいきなり
『推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。』
から始まりページの最後の一文
『メッセージの通知が、待ち受けにした推しの目許を犯罪者のように覆った』
で購入を決めました
てか表紙ピンクはやめれ
ちょっとレジに持ってくの恥ずかしいやんけ
どんなストーリーかといいますと
うーん
主人公がアイドルの追っかけの話し(芥川賞受賞)
とでもいいましょうか
ヲタクってどこかファニーな印象といいますか
「~でござるよ」とか「○○くん萌え」とか趣味のために楽しく今を生きる的な描写をされてますよね
映画でも本でもなんでも
違いますね
この本では根本はおそらく同じなんだろうけど
この本ではファニーな感じとかそんな描かれ方はしません
ガチです
芥川賞を取った作品であるアイドルの追っかけの話しですから
「あー!○○くんマジ神だわー!もう上手くいえない!この気持ち、語彙力ぅぅ!!」
とか良く聞くワードですけど
この本ではそれを語彙力ありで表現してきます
《推しとはあなたにとってなんですか?》
って聞かれたらなんて答えます?
大体は神!とか心の支え!とかなくてはならないもの!とか自分の一部!とか
この小説では『背骨』っていいます
鳥肌立ちました
電撃結婚した赤西仁くんを推していたファンが上げた伝説ツイート『エターナル構文』
数年後赤西くんが反応しSNSを通じて魂が混ざり合うという
一時トレンドにもなりましたよね
話し自体はいい話だと思ってて
この本を読んでいる時にそのエピソードを思い出しました
ファンが推しを解釈する行為が言語化されているといいますか
んでやっぱ『エターナル構文』の女性が数年後報われたように
この小説でもきっと・・・とか思ってしまいます
どうなるかは、良かったら『推し燃ゆ』読んでみてください
そして
キャラ立ち
しっかりキャラが立ってるのは推しのみ
主人公ももちろん立っているのですが推しの情報量に比べれば少ないものです
そういう構成からどんどん主人公のように推しをおっかけてしまい
主人公の感情が自分の身体を侵食していき
辛く暗く悲しくなっていってしまいます、いやほんと
ネットとの二面性とかね
終始変わらないスタンスとかね
現代社会における今の人たちの悩みや葛藤が主人公を通じてまとわりつくように自分に入ってきます
オススメするかと言われるとどうでしょうね
どうなんだろ
あまり本は繰り返し読まないんだけど、これは2回読みました
考えが変わりました
さっき話した『エターナル構文』の女性に対して数年後報われたと言いましたが
この本を読み終わったあと、報われたわけじゃないのでは、そういうことではないのではと感じました
考えが変わる本ってあまりないから、そういう意味ではオススメかもしれませんね
ほんとはもっと色々な本のレビューを載せようかと思ったのですが
長くなるのも嫌がられると思うので(十分長いけど)
この辺で失礼します
次回は読んでいる雑誌について語っていこうかと思っています