2020/02/26
皆さん、こんにちは!
今回は私のモットーに基づいてお話ししようと
思います!少し暗い内容になってしまうと思う
のですが、お許しください。。。m(._.)m
さっそくですが、私のモットーは
“No pain No gain(痛みなくして成功はない)です!!!
大学の時に、世界で活躍するジュニアを育成しているコーチに講習をしてもらった際に言われた言葉です。
凄く心に刺さったし、その言葉があったから4年間頑張れたと言っても過言じゃないです!
実は、私生まれつき左目だけ遠視と斜視で
いわゆる『弱視』という症状があるんです。
小さい頃からテレビを近くで見たり、目を細めて見たり、顎を上げて見たり、真ん中ではなくて右目よりで何かを書いたり見たりとしていたそうです。
右目は普通に見えるので、左目との焦点が合わずに自分の中で見えやすい角度を見つけているんだと思います。
よく、美容院で髪を切ってもらっている時に雑誌を見ていると右目で見ているので顔を傾げてしまい、真っ直ぐに直されることがあります(笑)
小学生の眼科検診で再検査することになり、眼科に行くと先生に『よくこの目でテニスできたね』と言われ、『本当にテニスしてるんですか?』と疑われました。。。(笑)
眼鏡などをせずに、テニスを始めていたので、身体が勝手に距離感を覚えたんだと思います(笑)
アイパッチという矯正で眼鏡をするようになったのですが、初めて正常の距離を知った時に、今まで見ていた物が近くに見えすぎて第一声が『ちかっ!』でしたね(笑)
本当はこの距離なんだよと言われ、その差にビックリしました!!!
それから眼鏡をしてテニスをするようになったのですが、私の場合発見が遅く中学生の頃に眼鏡をしだし、レッスンや試合などで忙しかったのもあり、きちんと最後まで矯正やトレーニングをすることが出来ませんでした。。。
なので、もう視力が上がることはないと言われてしまい少し悔しいですが受け止めるしかないですね!
この目のせいにしたくはないのですが、ジュニアの頃からサーブなどの上のショットやバックハンドが本当に苦手で大学時代も悩みました。。。
でも、あの言葉に出会ってから自分が悩んで練習した事などは無駄ではなかったんだと思えました。
実際にそのおかげもあり、打てなかった頃に比べたら少しはまともに打てるようになれたのでよかったです!!!
ジュニアの頃はサーブのトスが本当にできなくて、何回も何回も上げ直していたので、試合中相手がよくイライラしていました(笑)
あとは、スマッシュが本当に打てなくてまず面に当たることがなかったですね。。。
全部打点が低くなりすぎてネットか変なところに当たり、アウトしてました(笑)
あとは、バックは左目が見えないので打つ時にボールを見るという行為がなかったです。
感覚で打っていたのでめちゃくちゃでしたが、なんとか打ててはいました(笑)
バックとサーブ、ネットプレーが苦手だったので、フォアのレシーブと回り込み、逆クロ、アングルは得意分野でした!!!
大学に行って、いろんな練習方法や環境のおかげもあって少しずつ克服し、トスも1回で上げて打てるようになり、バックもコースを打ち分けれるようになり、スマッシュも前よりか打てるようになりました!!!
それが本当に嬉しくて嬉しくて、初めてダブルスが楽しいと思えました(笑)
出来なかったことが出来るようになると本当に嬉しいですよね、楽しくなるし!!!
私は本当に負けず嫌いなので、ジュニアの時も負けていたり思い通りに打てないと悔しさから、泣きながら試合していました。(笑)
大学までは試合中や練習中に涙することが多々ありましたね、成長しないな〜。。笑
悔し涙の量ならきっと1リットルありますね。笑
この目が原因で色んな面で悔しい思いもたくさんしたし、お母さんをたくさん泣かせてしまいましたが、『悔し涙した分だけ真央は強くなれるよ!』とジュニアの頃からお母さんに言われてきたので、その度に私は強くなれていると言い聞かせていました!
なので、『痛みなくして成功はない』という言葉は小さい頃からお母さんに言われていたようなものだったので、凄く私にとって支えとなる言葉です。
これからもこの言葉を大切にしていきたいと思っています!(^^)
皆さんのモットー知りたいです!!!
最後に若かりし頃の私です。笑
真っ黒ですね、いいおでこ。(笑)
すごく長くなってしまいましたが、もし同じ境遇にいる方などに少しでもお力になれたらなと思い、書かせていただきました!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また次のブログで会いましょう〜♪