2017/03/26
その日は雨が降っていました。
おはようございます みなさま。
テニスをたのしんでいらっしゃいますか?
久保井・朝比奈の両コーチとの思い出を大空に浮かべている フロント児玉維賢です。
両名のレッスンをご受講くださった方々、ありがとうございました。
こちらをご覧いただいているみなさまの中にも、この年度替わりのタイミングで出会いと別れに面している方も多いのではないでしょうか。
出会いと別れの季節とは、よくいったものです。
日にちは、3月21日でした。
阿部寛主演映画「恋妻家宮本」を観ました。
いろいろな条件が揃っていたとおもいます。
冒頭書きましたとおり、その日は雨でした。
そして、センター北にあるイオンシネマの21:55~でしか、このあたりでは上映していませんでした。
公開してからけっこう時間が経っていましたし、この映画はそこまでCMをしていなかったとおもいます。
人出は少ないだろうと予想しながら、でかけていきました。
すると、おお、、じぶんの入ったスクリーン11には、誰もいない、、
(もちろん上映前です 上映中だとこいつにやられます)
こいつ
予告が始まったくらいで、まあ誰か来るだろうとおもっていました。
…マジでひとりも来ねぇ…
ということで、スクリーンはわたしひとりでした。
わたしひとりのための予告。
わたしひとりのための照明落ち。
わたしひとりのための本編。
わたしひとりのためのクライマックス。
わたしひとりのためのエンドロール。
ちょいちょい行っているふうですが、ものすごく映画がすきというわけでもありません。
おすきな方からするとうらやましいであろう、とても贅沢な経験でした。
「恋妻家宮本」はとてもおもしろく、期待通りに「特に何も巻き起こらない、誰かの人生をずっと覗いている」ような内容でした。
阿部寛は最高だなあ。
もしスクリーン独占を経験してみたい方がいらしたら、こういう日を狙っていくと実現するかもしれません。
これこそ、ホンモノの一人映画。