2018/09/16
夏も終わりましたね
みんな夏休みのブログとかアップしてますけど
今年はどこもいかなかったなぁ
夏休みもとりませんでした
渡辺コーチ(独身)と一緒やな
みんなの代理をがんばりました
でもですよ
kindleが僕を様々な場所へ連れて行ってくれました
そうです、電子書籍です
あるときは海賊になり戦国時代へ
あるときは甘酸っぱい高校生の世界へ
またあるときは音と幻想の空間へ
え?この人悲しいんですけど
なんて言われてもいいですわ陰キャですから
この夏を中心に読んだベストの本をレビューしていきたいと思います
まずこれです。
調律師になった主人公の成長物語。
とても狭い人の世界の中で壮大な音の世界を表現してきます。
主人公はなんか自然(森)そのもので「僕がいてもいなくても木の実は落ちる。誰かが笑い、誰かが泣く」なんて超俯瞰してるのに
こと調律する立場になると僕たちの近くに降りて来てくれます。
仕事とは何か、やりたいことは何なのか、目指すべきものとは何か、
《本当に辛いのはそこにあるのに望んでいるのに自分の手に入らないこと》
生きていて当たり前のように直面する問いや壁に、この本特有の言い回しで応えてくれます。
その言い回しがとても優しく美しく澄んでいるように感じました。
僕たちコーチもある意味調律師と似ているところがあって、調律師が持つ葛藤に共感できる部分が驚くくらいたくさんありました 。
よし、これは小俣コーチに絶対読ませよう。
この夏読んだわけではないのですが大好きな本です。
大体は電子書籍なのですがこの本は紙で持っています。
すごい感情を揺さぶられた本でもあって大切な人に読んでもらいたい本でもあります。
ちょっと長いけどね
音楽の描写ってほんと好きなんです。
これこそ作者によってぜんぜん違うっていうか
蜂蜜と遠雷、たっぷり堪能できます。えぇそれはもうほんとたっぷり。
登場人物の個性や成長に合わせて描写もまた変わっていきます。
次の演奏はどんな描写をしてくるんだろう、とドキドキしてまう自分がいてホントにコンサート会場にいるかのようでした。
クラシックに興味がない方でも引き込まれること間違いなしです
クラシック聴きたくなっちゃいますよ~♪
ちなみに僕はオーケストラ、年末に第九を毎年聴きに行っています♪♪
あれ聴くと一年の終わりを感じるんですよねぇ
これが体育会系の元祖なん ですかね。
海賊たちパナいっす。
自分も男としてこうありたいっす。
なんかたまにあれですよ、酒飲んでてあぁ俺なんかつまんない飲み方してんなーって自分でも思うことがあります。
海賊見習います!
楽しく、豪快、ポジティブ、この本読んで酒の飲み方を改めて教えてもらった気がします
人物描写が細かく、後半になるにつれてテンポも早くなりグイグイ引き込まれます
戦闘シーンが躍動感あってよかったです海上のやつとか
ぶれない主人公の成長とそれを取り巻く個性豊かなキャラクターたち、俺こういうの大好きっす。
映画化しないかなー
これで間違いないです。
ここにはもっともわかりやすいカタルシス があります。
大正義です。これでいいんです。
もう語ることはないです。
会社もひとも損得以前に道義的に正しいかが重要、相手のことを思いやる気持ちや尊敬の念がなくなっちまったらビジネスなんか成立しないっていうのが
まーよかった、刺さりました。
大事なこと、つい組織のなかで見落とし忘れ、気がつくとみようともしないもの、それらをズガンと気づかせてくれるのが花崎舞です。
失敗した原因を追究するからこそ今でなく未来を変えられるっていうセリフが刺さりましたね。
相馬さんが好きです。
でもやっぱり一番のハイライトシーンというか半沢シリーズも好きな読者は半沢直樹が出てくるシーンですよねファーーーwwwってなりますね。
どう絡んでくるかは、読んでくださいね。
これは紙で持っています。
伊坂幸太郎の青春小説、おもしろいです。
言葉の使い方と言い回し方、テンポ、シャレオツですわ、心地よいボレーボレーみたい
軽いんだよねータッチが
西嶋の言葉がいちいち刺さってくる
平和を願ってピンフを作る、ってこれもう一生ものです
春夏秋冬に章が分かれているんですけど、2回読みますね、というか2回読みます
断言します。2回読むと思いますよ。
なんかさ、思い出しちゃうんですよねー、大学生活を。
意味もなく集まって、今思い出すとなに青臭いこと話してんだよとか思いますわ
時間が永久にあるかのようでしたねぇ、時間に追われるんじゃなくて追っているような
とりあえず今のうちの学生スタッフは全員読んでほしいなぁ~
大好きで大事な本です。
チルドレンもおすすめです。
夜ピクでヨロピク
もうね
青春だよね!
昼と夜だけでなはい、大人と子供、日常と非日常、現実と虚構、歩行際はそういう境界線の上を落ちないように歩く行事だ。
これね
朝8時から翌朝8時くらいまで80キロくらいを歩き続ける歩行際は水戸の方の高校で実際あったっぽいですね
朝と夜とではまた登場人物の心情が違ってきていて、その辺の描写もこれいいんだよねぇ
青春時代の夜みたいなのを思い出せる、なんかそのへんをつんつん突いてくるのこれいいよねぇ、ねぇ!
本から戻って歯磨こうとして鏡みたときオッサンがそこにいるのみてなんかヘコんだけどね、そこは注意ですね 注意点です
本でテンション上がった後だとダメージば倍です
「世の中本当にタイミングなんだよな」
という忍のセリフはガチで刺さりました
合う人は合う、良くも悪くも
タイミングが合わないから俺はこんなんなんだろうなーなんて思わせてくれました、高校生のくせにぃぃぃぃいい
お客さんがすすめてくれた本です。
知ってはいましたがいまいち手がでなかったのですが、読んでよかったです。
娘が父親を殺してしまい、その動機を臨床心理士である主人公が追っていくというストーリー。
このジャケットでまずなんとなく壮絶な虐待を想像してしまったんですけど、そうでもない・・?
というファーストインプレッションを読み進めていくうちに砕かれました。
そんな自分の考えの変化をとても楽しめました。
ファーストラヴの形はいろいろあり、僕にはそれが呪いに近いもののように感じました。
親は子を子もまた親を選べない。そこから始まる子にとってのファーストラヴを親がどう受け取ってくれるか、振り返ってみるとそんな物語だったような気がします。
そして壊れた親は壊された子でもある、なんて考えたとき僕はこの本がとても怖くなりました。
色々な感情を引き出してくれたとても良い本でした。
紹介ありがとうございました!!
でも我聞さんはイケメンすぎない?
まだまだあるんですけど
要望があればまたレビュー書きたいなー、陰キャだけに