2015/12/07

by 将棋とテニス

テニスは将棋のようだ。

昔、テニスプロの方に『テニスをゲームに例えると?』と尋ねた時の答えでした。知らない人はいないほどポピュラーな遊戯ですね。

縦横9マスずつに区切られた将棋盤に8種類の動きの異なる駒を動かして、先に『王』の駒をとったほうの勝ちというゲーム。

対戦者同士、20個の駒を決められたマスに並べてスタートですがこの時点で81マス中40マスが埋められている状態。

マスの上に2つ以上駒が置けない事と、『桂馬』駒以外は駒を飛び超えて進むことができないので、駒の動きはかなり限定されます。

つまり、ある程度の戦術を覚えれば、気軽に楽しめる遊戯なんですけど

それを極めるプロたちは偉人ばかりでとても聡明な方々。

将棋のむずかしさは時間制限があることだと聞きました。

相手が指してから自分が思考していたら間に合わない。相手が指す前から相手の指すであろうマス、戦術などを考慮し柔軟に対処しなければならない。

これがプロの方だと圧倒的に素早く、正確なんだそうです。

さて、テニスに置き換えると時速200キロのサーブがベースラインに届くまでの時間は0.3~4秒。人が体を動かすと決めてから動き出すまで0.5秒。間に合いませんね(笑)

どれだけ素早く、正確に相手の行動を読み取る。。。思考スピードが早いかどうかが、プロとアマチュアとの差かもしれませんね。

 

引っ越しの準備が間に合いません…ナルトみたいに多重影分身して引っ越しは分身に任せて僕はゆっくりしたいなぁ。。。