2021/10/16

by ポジションを疑ってみる

例えば、自分がサーブを打って、相手がリターンしてきた次のボール(セカンドショット)を失敗したとします。

あなたなら何を考えますか?

多くは今の打ち方が悪かったかなぁだと思います。

他には自分のサーブが甘かったとか、

相手のリターンが上手いな、とか

色々あると思いますが、

ポジションがどうだったか、を考えてみては

いかがでしょうか。

特にサーブの後はポジションがベースライン付近になりがちで、

相手のリターンが深いときは返球するのがたいへんになってしまいます。

サーブの後、ストロークをするのであれば、

ステイバックという動きをする必要があるのですが、

サーブは前に向かって打つので前傾してしまいがちです。

これはサービスダッシュのときと同様なのですが、

打つときに身体を起こすことをイメージしてください。

(後ろから髪の毛を引っ張られている感覚)

そうすれば、サーブの威力を犠牲にしないまま

次の動きがスムーズになりますよ!

 

ポジションが変わると視野も広がり

考え方も変わることもあります。

一見、ショットには関わりのないように思える

ポジションですが、実は非常に影響力があるもの。

 

1歩違えば取れないボールも取れるはず。

頑張りましょう!

 

片桐