2021/01/02

by 新年1発目オンラインレッスン

新しい1年が始まりました。

大晦日は紅白派?ガキ使派?

私は、孤独のグルメ派です。

お正月らしい、スッキリとした晴れの日が続いてますね。

寒いけど、天気が良くて気持ちいい!

 

さて、今年もオンラインから1年をスタートしたいとおもいます!

今日のテーマは、

「好きこそものの上手なれ。」

好きなものは打ち込んで練習するのも楽しい!

結局、多くの場合、好き=得意ってことです。

 

20代前半ころの私はスノボにハマっていて、

毎週雪山にいました。

とは言っても怪我が怖いので、

ジャンプ台はほとんど飛んだことがなくて、

緩斜面でクルクル回ったりピョンって飛ぶ、

グラトリ(グラウンドトラック)専門でした。

スノボは利き足みたいなものがあって、

(実際の利き足と関係ないってのがまた面白い)

左足前(レギュラー)か右足前(グーフィー)どちらかが心地よいってのがあります。

(テニスで言うとまさにフォア・バック)

私は左足前が心地良くて、レギュラーでした。

しかし、グラトリはクルクル回ったりするため、

踏み切りがレギュラーでも、着地はグーフィー(正確にはスイッチ)ということも多くあります。

そのため、グーフィー(スイッチ)もレギュラーのように滑れるとすごくいろんなことができるようになる(上達する)んです。

そんなことは、わかっているんです。

でも、、今日はグーフィー(スイッチ)で滑る!

と、決めても、2、3本で飽きる、、。

上手く滑れないからつまらないんですよね。

そんな経験がありました。

 

皆さんのテニスではそんなことありませんか?

ついついフォアをたくさん打っちゃう。

上手く打てて気持ちいいから。

バックは上手く打てないからあんまり打ちたくない。

ありますよねぇ…

それはそれでいいと思います。

もしかしたらテニスを上手くなるためには

フォアだけでもいいのかも。

しかし、間違い無く言えるのは強くはなれない。

相手からしたらバックを狙えばいいだけだからです。

テニスはボードゲームに似ています。

例えば、

将棋はいつもスタート時に駒が揃っていますが、

その駒を作る、または強くする作業が、練習です。

試合になったときに、スタートから飛車はあるけど、角がない。とか、桂馬がないとか、金がないとか、、。

そんなのでは強敵は倒せないですよね。

駒を揃える意味でも、苦手には向かっていかなくてはいけません。

苦手なものはレベルがまだ低い分、少ない経験値で

レベルアップするはず。つまり、皆さんの総合的な

上達に直結するはず。

好きや得意はもちろんあっていい!

でも、得意なものをもっと伸ばすのは難しい…

苦手に向き合えば、必ず上達が見えるはず!

今年は出来ないこと、ちょっとやだなぁってことにも

挑戦して、大きな成果をあげられるように頑張りましょう!

 

今年もよろしくお願いします!

 

片桐