―　２１３話　―

こんにちは。

 

前回、虫歯の話をしました。

 

ちゃんと病院に行ってきましたよ！

 

 

 

 

ということで、当日のことを少し話しますね。

 

 

 

 

とある日、病院に到着しました。

 

 

 

病院に入ってスリッパを履こうとしましたが、見当たりません。

 

とりあえず裸足で待つことに・・・

 

 

そして保険証を出したり、問診票を書いたりして待っておりました。

 

 

 

 

「小野寺さん、どうぞ！」

 

 

 

 

もちろん裸足で行きました。

 

そのまま椅子に座り診療開始です。

 

 

「まずはレントゲンを撮りましょう！」

 

「レントゲン室に行きましょう」

 

 

「あれ？」

 

 

「小野寺さん。スリッパは、なんで履かないんですかぁ？」

 

 

 

あ、

 

 

 

あるんですね・・・

 

 

 

コロナ対策で抗菌BOX的な名前の箱に入っていました。

 

 

さすがです！

 

 

 

 

でも、私には気づけませんでした・・・

 

 

 

 

裸足で病院内をうろつく４０歳。

 

非常識すぎます。

 

なにより恥ずかしすぎます・・・

 

でもここで、動揺を見せないのが私です。

 

冷静を装いつつ、ありがとうと伝えて履きました。

 

 

 

 

 

 

そしてレントゲン後にさらなる追い打ち。

 

 

 

 

「虫歯は全部で９本です」

 

 

 

 

 

 

９本？

 

 

 

 

親知らずを抜いていますから・・・

 

 

 

 

 

全部で２８本歯があって・・・

 

 

 

 

 

って・・・

 

 

 

 

 

ほとんど虫歯じゃないですか！？

 

 

 

 

 

本当に恥ずかしい・・・

 

 

 

 

そんな笑顔で言われても・・・

 

 

 

１５年ほど放置していましたから、仕方ないかもしれませんが、それにしても多い・・・

 

これから、地道に治していきます。

 

 

とりあえず今は神経を壊しています！

 

 

 

 

 

初回の神経破壊は足をバタバタさせながらの治療でした。

 

 

 

 

「小野寺さん、我慢して！」

 

 

 

 

 

って本当に痛いんですけど・・・

 

 

 

 

 

「コーチでしょ！がんばって！」

 

 

 

 

いや・・・

 

 

 

 

関係あります？

 

 

 

 

冷静は装えず、心とともに今、壊れてます・・・

 

 

 

 

 

 

長い治療になるそうです・・・