2021/09/18

by ストリングに関するフォームへの影響

皆さん、ストリングのせいでスイングのフォームに影響があるという事はご存知ですか?

ただいまストリングキャンペーン中です。

張り替えを検討している方、フォームで困っている方は参考にしてみてください。

前々回のブログでテンションのお話をしました。

 

まとめ

テンションの違いによるボールの飛びの影響

・テンションの違いによるスピードの差はほとんどない

・数値が高い➝ボールの弾道:低くなる 打球感:硬く感じる

数値が低い➝ボールの弾道:高くなる 打球感:柔らかく感じる

 

おおよそですが上記のような感じです。

 

更にストリングの構造(材質や太さ)によって飛びも変わります。

材質による違い

打球感 柔➝ ナチュラル ≦ ナイロン ≦  ポリエステル ←硬

ストリングの太さ 基準は1.25mm

反発力 高➝ 1.20  ≦ 1.25 ≦ 1.30 ≦ 1.35

以上のような感じです。

 

 

では、なぜフォームに影響があるのか・・・

テニスはボールを入れなければなりません。

 

御自身のボールを飛ばす能力に合っているストリングを選ばないといけません。

例で言うと

※飛ばす事ができる方がナチュラルで低いテンションで張ると、

ボールが飛び過ぎてしまい飛ばないようにフォームを修正しがちになります。

 

よってスイングを中途半端に止めたり、極端にフォロースルーを小さくしてしまったり、

フォームでしか修正できないので影響を受けてしまう訳です。

 

ボレーもそうです。

 

※飛ばないセッティングでボレーをするとより飛ばそうとしてしまい、

極端にスイングをしてしまう。

 

逆に良い影響を与える事もあるのですが、

それは私の中では怪我をしている方が負担の少ない打ち方をしたいのであれば、

それを補う形のセッティングでも構いません。

 

皆さん、コーチが緩く張っているという事を耳にすると思いますが、

我々は毎日テニスをするので緩めに張って負担を少なくしているケースがあります。

 

毎日、本気でテニスをするのであればテンションも違ってくると思います。

 

緩い方がスピンがかかる、飛びやすい!!

 

などもご自身のフォームにあったセッティングの範囲内でおこなう事が重要です。

 

なので、実際に皆さんのテニスを見ているコーチに是非お声がけください。

 

皆さんのボールを受けているからこそ分かるのです。

 

もっとこうしたら絶対に良くなるという事が・・・

 

当然、打球感など慣れの期間は要しますが、将来的にフォームが必ず良くなります。

 

是非我々に任せて頂けませんでしょうか?

 

今回はマニア的な内容になってしまいましたが、

テニスは自分に合った道具を選ぶことで上達を見込めます!!!

 

それでは・・・