2020/02/20

by 1万時間の法則と私。

こんちゃ〜こんちゃ〜( ’з ‘)

1万時間というのは

『どんな分野でも1万時間かけてやれば一流になれる』

という、生涯学習の分野ではとてもありきたりな説であり

要するに『努力すれば夢はかなうよ!』という

僕のような偏屈な人間にとっては実に疑い深い説だったりするわけですけど

 

ではこれをざっくり計算しますと

1日は24時間ですから、1万時間÷24時間=416.6日、1年1か月くらい。

 

「おお、意外といけんじゃん!?」

と思われた方。残念。1日24時間をフルに努力するのは不可能です。

 

僕らは努力以外にもご飯を食べたり、仕事や家事を行い、そして何より睡眠は

とらなくちゃあなりません。

 

努力は生活の上に成り立ちます。

生活は努力の上に来ます。

 

昔、ボランティアをしていた際、ボランティアの担当者から
『努力は贅沢品』なんて言われたことがあります。
そうできない人もたくせん見てきたんだろうと思います。

 

ので生活をしている時間を差し引いて計算をしなくっちゃあいけませんから

どんなに多く見積もったとしても精々、休憩をはさみつつの

8時間が限度でしょうか。

 

1日の3分の1。

 

先ほどの方程式に×3をする必要があります。

 

必須時間3年。

 

この3年という数字が

中・高の卒業年数と重なる事に非常に興味がありますけれども

(または転職するタイミング?)

それはさておき

そんなに簡単に飛びつけるような数字ではないように思います。

 

僕自身、テニス以外でこの年数以上の趣味をしたことがありません。

(大好きなゲームですらこの間計ったところ、23時間でした)

 

さらに誤解を恐れずにいえば

『努力をする』といえば聞こえはいいものの

『努力をする』間は何かを『さぼる』ことでもあります。

 

大切だと思っている何かを優先して

大切かもしれない他の何かを放棄しているかも知れません。

 

ただ有難い(?)ことにこの説を否定する説が今色んな学者達の中でも

論議されており、そんな数ある中の一つである

テニスにおける『ピリオダイゼーション』(長期計画案)の研修を

去年10月に受けてきました。

 

ここまでですごく話が長くなってしまいましたので

(自身のアウトプットの為にと思ってついつい長く書きがち…)

すんごい割愛すると

『ちっさい時はテニス以外の色んな動きもさせたほうがええで!!』

『マナーとかフェアプレイとかも教えなあかんで!!』

『やっぱり自分から練習できる子は上手なるよね!!』

でした。

 

そんな内容を少しでもわかりやすく

(6歳でもわかるぐらい説明できると最高の理解力があるそうやで!!)

23日(月)祝日、冒頭に張ったジュニアイベントをやるんでぜひご参加ください!!

 

告知したところ、グリーンやオレンジもやってほしいとの事なので

いつかやろうとは思います。その時もぜひ参加してね!

 

みんな頑張ろうぜ!!

 

 

コ~バヤ~シだYO!!